こんにちは!NAOYUKIです。
今回は、こんな方の悩みを解決する記事です。
こんな方におすすめ
- 100切りしたいけど、アプローチが苦手でスコアが縮まらない
- アプローチがダフリ・トップ・シャンクでグリーンに乗らない
- 効果的なアプローチ練習法を知りたい
本記事の内容
- 100切りしたいならアプローチを練習すべし
- アプローチはクラブ選びが最重要
- 100切り目指すゴルファーがやるべきアプローチ練習法
本記事の筆者
100切りできないゴルファーのほとんどの要因は、グリーン周りのアプローチが上手くいっていないことがほとんどです。
逆に、グリーン周りのアプローチが上手くいくようになれば、100切りに悩んでいたあなたも、簡単に100切りできるようになります。
この記事では、100切りを目指す上での最も重要なアプローチショットの考え方と効率的に上達できる練習法を知れます。
是非最後まで読んでいってください。
目次
100切りはアプローチが最重要!
結論、最速で100切りしたいのであれば、アプローチを磨くことが一番の近道です。
ではなぜ、アプローチが重要なのかを解説していきます。
100切りを目指す上でも重要な考え方になるので、しっかり理解しておきましょう。
100切りは、ボギー率が上げることが重要
100切り達成には、ボギーをいかに多く取れるかが重要になります。
99打で上がるためには、単純計算でこのようなスコアで回ることが必須です。
- 9ホールでボギー ➡ +9打
- 残りの9ホールでダブルボギー ➡ +18打
- 計 +27打(=スコア99)
とうことは、基本的にボギーかダブルボギーで回ることが必要になるということです。
しかし、どこかでトリプルボギーや+4という大叩きをしてしまうホールが出てきてしまうはずです。
その時のために、出来るだけボギー率を上げて貯金を作っておくことが大切です。
つまり、ボギーで上がることを前提に置きつつ、そのために方法を考えていくことが重要になります。
ポイント
基本はボギーorダブルボギーで上がる。
必ず来る大叩きホールに備えて貯金を作っておく
ボギーで上がるには3打目が重要
では、ボギーで上がるためには、どうすればよいのか?
それは、3打目でグリーンに確実に乗せること。つまり1回のアプローチでグリーンにオンさせる技術が必要ということです。
100切りを目指すゴルファーは、2打目でグリーンに乗る確率はかなり低いはずです。
ですが、グリーンに乗らなくともグリーンの50Y圏内に3打目時点で来てる確率はかなり高いです。
そうした状況から、ボギーを取るには、パター2打でカップインさせる前提とすると、3打目で確実にグリーンに乗せることが必須になります。
つまり、100切りのためには、ボギーを取ることが必須であり、ボギーを取るためには、3打目(アプローチ)の精度が重要になってくるということです。
ポイント
・3打目のアプローチで毎回グリーンに乗るようになると、ボギー率が格段に上がります。
・結果的に100切りがぐっと近づいてきます。
では、次にアプローチの精度を高める最も効果的な「クラブ選択」について解説します。
アプローチはクラブ選択が最重要
アプローチに精度を高める上で、最も重要なのは「クラブ選択」です。
適切なクラブ選択ができれば、ミスを最大限減らすことができ、グリーン周りで行ったり来たりなんてことも無くなるはずです。
まずはパターで攻めること
グリーン周りのアプローチでは、パターが使える状況であれば、積極的にパターを使っていきましょう。
パターを使うことで、ダフリ・トップ・シャンクのミスが無くなります。
そして、かなりの高確率でグリーンを捉えることが出来るようになります。
特にこのような状況ではパターを使ってアプローチする方が上手くいきます。
- グリーン手前の花道
- グリーンエッジ
自身のないSWやAWを使ってミスをするくらいなら、パターを使って確実にグリーンに乗せることをおススメします。
その方が、あなたのスコアは間違いなく良くなります。
ポイント
アプローチの1番手はパターであること
では、次にパターが使えない状況ではのアプローチのクラブ選択について解説します。
パターが使えない状況では、PWを使う
パターが使えない状況では、基本的にPWを使います。
多くのアマチュアゴルファーは52°や58°を使ってアプローチしますが、ロフトがあるクラブだとミスする確率が高まります。
これらのロフトがあるクラブは、大きいエネルギーで振らなければ、ボールを遠くに運ぶことができません。
つまり、クラブのエネルギー量が大きいということは、ミスした場合の影響度が大きくなってしまうということです。
58°を使って、トップした場合、奥のOBまでいってしまったとう経験をしてる方も多いはずです。
なので、クラブのエネルギー量が小さくても遠くにボールを運べるクラブを選択するほうが、ミスが小さくて済むということです。
PWや9iでアプローチすることで、小さいスイングでボール運ぶことができるので、スイングの安定感も上がりますし、仮にトップしてもSWほど距離がでないので、大けがせずに済みます。
僕が100切りできたアプローチ練習法
100切りを目指すゴルファーにおすすめの練習法は、「2~3Y」のアプローチを練習することです。
2~3Yのアプローチ練習をすることで、アプローチに必要な体を動きを覚えることが出来ます
アプローチをミスする原因は、「手打ち」になっている場合がほとんどです。
5Y以下の距離は、「手打ち」では綺麗にボールを捉えることはできません。
2~3Yのキャリーでアプローチを打つことができるようになれば、10Y、20Y、30Yの距離でも簡単に打つことが出来るようになります。
では、具体的な練習法を解説していきます。
練習方法
この練習は以下のポイントを意識して練習します
・使用クラブはPWか9番アイアンを使う
・ボール位置は真ん中より若干右側
・パター感覚で肩の回転でボールを捉える

ボールの位置は真ん中より若干右側
ボールを打つ時は、手首の角度(コック)は変えずに肩の回転だけを意識することが大切です。
ここで、手首を使ってしまうと、ボールを捉えるポイントが安定せずにダフリ・トップを招いてしまいます。
感覚的は、パターを打つようなイメージが良いです。
練習場で地道にこの練習に取り組むと、どんな距離のアプローチでも綺麗にボールを捉えることができるようになります。
アプローチが上手く打てるようになると、アプローチ練習が楽しくなり、よりアプローチ練習に取り組むようになります。
そうするとドンドンアプローチが上達していき、結果的にスコアが高水準で安定してくるようになるはずです。
僕自身がこの練習で、100切りできないゴルファーから安定して90台で回れるゴルファーで成長できました。
是非、明日の練習で試してみてください。

練習イメージ
最後に、アプローチ練習をする際に意識すべきポイントを紹介しておきます。
アプローチ練習が上手くいかないときは、このポイントを意識してみてください。
アプローチ練習のポイント
アプローチが不調な時は、以下のポイントができているかをチェックしてみてください。
・フォロースルーはテイクバックよりも大きく
・右手首の角度が変わらないようにする。右手のひらが下を向いたままインパクトする
・肩、腕、クラブが一直線になるようにする
フォロースルーはテイクバックより大きく

テイクバックに対しフォローを大きく
アプローチの基本は、テイクバックとフォロースルーを同じふり幅にすることが基本です。
しかし、アプローチが不調な時は、テイクバックに対しフォロースルーが小さくなる傾向にあります。
フォロースルーが小さくなると、クラブスピードが上手く加速できずにボールに当たってしまうので、距離感が合わなかったり、ダフったりしてしまいます。
なので、意識的にフォロースルーを大きめに取ることでクラブが加速してボールを打つことができるようになるので、狙った距離間で打てるようになりす。
右手首の角度を保つ

右手の角度をキープしたままインパクトする
右手首の角度(コック)が極端に変わってしまうこともアプローチの精度を欠く要因となります。
その時に意識するのは、右手の手のひらが下を向いたままインパクトするイメージを持つことです。
そうすることで、コックが早めに解けてしまうミスを防ぐことが出来ます。
コックが早めに解けてしまうと、ダフリ・トップの原因になります。
ダフリ・トップに悩んでいる方は、右手の手のひらを意識して練習してみると良いかもしれません。
肩、腕、クラブを一直線にする

インパクト時に腕とクラブのラインが一直線になるイメージ
これもコックが早めに解けてしまう方に注意してほしいポイントです。
左の肩を支点に、腕とクラブが一直線になるようにスイングすることで、コックが早めに解けてしまうミスを防ぐことが出来んます。
アプローチのミート率も上がってくるくるので、ダフリ・トップが多い方は意識してみてください。
まとめ
今回に記事のポイントをまとめるとこんな感じです。
今回の記事のポイント
・100切りするには、ボギー率を上げることが重要
・ボギー率を上げるには、アプローチの精度が必要
・アプローチの精度を上げるには、クラブ選択が最重要
・パターで打てる時は、パターで確実に乗せる
・それ以外の場合はPWを使う
・アプローチ練習は2~3Yの距離を練習することがおすすめ
明日の練習からすぐに実践できると思うので是非試してみてください。